やみよのつぶて

セルフハグ的文章を書きます。

平均台の筋肉痛と次の一歩

羨望、憧れ

嫉妬とまでは言えないけれど、他者と自分の違いを心の底から感じる瞬間

そういうものに定期的に揉まれながら、綱渡、ではないけれども平均台の上を渡るように

仕事と演劇とデザインと生活のあいだで、日々呼吸をしています

揉まれながら、というかもう、もみくちゃのしおしおになって、何の力だかわからないけどチカラが欲しい…などと思って、心の毛布にくるまってただ脱力して私の状態に関わらずあたたかい毛布のやわらかさや、どうにかこうにか自分を慰めるために淹れたホットミルクに火傷などしながらどうにかこうにか呼吸してます

 

さらに言えば、好きなものと、好きという感情ではないけれども持ち続けてはいたいモノの間で

踏ん張ったりなんだりしています

 

どこで、どんなふうに何かを好きで一生懸命になりながら呼吸をしている人も

きっとみんな、もっと、という気持ち、や、違う何かに気持ちを引っ張られたりなどしつつ、自分と他人への気持ちと、自分自身の中のいろんな大事なものとの間でバランスをとりながら呼吸をしているんだとおもいます

 

生活のなかにはあんまり醜いなとおもう気持ちも起こることがあるので

一概な言葉は選べないけれど

わたしも

強い気持ちで見つめられるような好きがあることの幸せと

いろんなうまくいかないことはあっても

社会との距離感としてはそこそこ好きでいられる仕事と

生活と呼吸を日々頑張りたいと思います

 

情報公開がありました

そこでずいぶん、言葉を尽くしてしまった気がするというか

頭のなかの大部分が情報公開で埋め尽くされてしまったので、今日書くつもりだったことはあとでまた書きます

(今日は、今日発表になった公演の、準備の一端にもなるような楽しい仕入れをしてきました)

 

杏奈さんと、なにをしようかという話をするたび

私はいま、すこし前に比べるとずいぶん演劇から距離のあるところにいるなぁと、

もっとどうにかしてやろうという気持ち

(もっと頑張って演劇の近くに行かねばという気持ち)

この距離からだからこそ見える演劇があるだとか

いまの私と杏奈さんのできるカタチが

今やれる、いちばんたのしいカタチだよなぁとかいう気持ち

の両方にゆらゆら揺れたりしています

 

今回は短編朗読劇とアートワークの展示。

今のわたしたちができる、1番たのしいカタチで、新しく皆さまのお力をお借りして演劇をやらせていただきます。

 

ほんとうに杏奈さんはありがたい相方です

カタチもやることも、できることとやりたいことを聞いて案を出したりお互いにできて、そして彼女自身がほんとうに魅力的なので、彼女と一緒になにができるかなとか、彼女がなにをしているのが見たいかなとかも含めて、考えて、話し合うのがとてもたのしいです。

(そのほかにも感謝は絶えないし頼りにさせてもらっていることもたくさんある。)

 

すでにX(Twitter)で書いたことですが

今回は、

ずっといつかどこかでご一緒したいと思いながらも、自分が少し演劇との距離が離れてきているのでご一緒は難しいかしら、夢〜〜〜などと思っていた方と

ご一緒することが、どんなふうになるかと心より楽しみな方と

またご一緒できてほんとうにありがたい方の座組です。

しあわせなこと。

そのうえ、たぶんとてもたのしい相方さんの姿がたくさん見られるはずの企画です。

 

今回は脚本とビジュアルディレクションがメインなので、より一層気を引き締めてゆきます。もちろん自団体なので、それ以外にも気合を入れてゆきます。

脚本を書くのは8年ぶりです

学生時代以来のことです

ド緊張してますが、やりたいといったのは私なのと、どんなに頑張ったって自分の書けるものしか書けないので、愉快なお時間の一端を担うことができるよう全力を尽くします

ただ、書く筋肉はマジでどうにかせねばならんので、こうして毎日の文字書きをしたりしています

 

日々の生活の言葉と

戯曲にはすこし距離があるので、その修練も必要だよな、と思いつつ、言葉との距離を縮めよう、の気持ちで毎日もちもちぽちぽちしてます。

 

前回公演で

旗揚げ的な事柄をやるのに、結婚式テイストを盛り込んだ方向で会場を含めたビジュアルを作っていたのですが(せりかさんの設営してくださってた受付も、それを意識してくださっててほんとうに嬉しかった)

 

これから私たちは一緒にやってゆきます。どうぞよろしくお願いします。ということをやったあとに、そこに関わってくださる皆さまとともに、次の一歩を踏めること、ありがたいなぁと思います

 

情報公開ってうれしいものですね。ありがてぇ。

日々の生活やもうひとつの仕事との間で、ちゃんと筋肉痛になれるよう、平均台の上でがんばろう。

気合い入れてゆきます。